春の晴れた日のことを表す言葉には「春日和」があり、4月の季語にもなっています。 〝小〟という文字がつくかつかないかだけなのですが、春日和と小春日和では意味が全く違ってしまいます。 小春は、旧暦の10月を表す言葉です。 晩秋から冬の始まりにかけて、春のように温かく落ち着いた天気。 その日を小春日和と言います。 春という言葉が入っているので、春の季語を思っている方も多いようですが、冬の季語です。 旧暦の10月は現在の11月頃にあたり、 だいたい10月23日ごろ~12月22日ごろの暖かな陽気を小春日和と表現します。
晩秋から冬の始まりにかけて、春のように温かく落ち着いた天気。 その日を小春日和と言います。 春という言葉が入っているので、春の季語を思っている方も多いようですが、冬の季語です。 旧暦の10月は現在の11月頃にあたり、 だいたい10月23日ごろ~12月22日ごろの暖かな陽気を小春日和と表現します。